一般的に虫歯の治療は、歯を削ったあとに「詰め物(インレー)」や「被せ物(クラウン)」を施します。その時に多くの方が選択されるのは、健康保険が適用される銀歯です。
ですが、この銀歯が体調不良の原因になっている可能性があるのです。
銀歯は複数の金属でできている合金です。銀歯は長い時間、唾液にさらされることで金属イオンとなって体内に溶け出し、人によっては金属アレルギーを引き起こすことがあります。
でも、ほとんどの方は体調不良の原因が銀歯だとは気付いていないのです。
事実、当院でも銀歯からセラミックに変えた患者様から「体調が改善した」というお声を聞くことがあります。
金属が原因で発症する
可能性のある症状
金属アレルギーという健康への影響をはじめ、その他にもセラミックが選ばれている理由があります。
二次虫歯リスクを軽減
「詰め物(インレー)」や「被せ物(クラウン)」で治療した歯が、また虫歯になることを二次虫歯と呼びます。金属は歯や接着剤との相性があまりよくありません、そのため隙間が生じやすく、その隙間に細菌が侵入し詰め物や被せ物の下で虫歯が進行することがあります。隙間は自分では防げないため銀歯はこの二次虫歯になるリスクが高いのです。
一方、セラミックは歯や接着剤との相性が良く、劣化もしにくいことで長年隙間が生じにくく、二次虫歯を防ぎやすくなります。
見た目がキレイ
当院の施設
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通常のセラミック治療は、歯型をとってから施術まで1週間前後の日数がかかり、その間は仮の被せ物をしていることが多いのではないでしょうか。
仮の被せ物などはセラミックの施術をする時に外しやすいようにしています。外しやすいということは密着度が低く隙間も多いということです。そのため仮の期間が長ければ長いほど、隙間から侵入した細菌によって削った歯が汚染されていくのです。歯の健康を考えると、歯形をとってからセラミクを施術するまでの時間をいかに短くするかがポイントになるのです。
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当院では院内に、セラミックを作る歯科医院用のマシンと技工所用マシンを設置しており、患者様にあった最適なセラミックを制作することができます。一般的には、歯に施術するセラミック制作を外部に依頼しているケースが多く、制作完了まで1週間前後の日数が必要となりその間、仮の被せ物をする必要がでてきます。
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当院のデジタル技工室
当院の外観
よくある質問
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かとう歯科医院インプラント矯正センター
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