インビザライン矯正歯科医
綺麗健康プロデューサー
加藤通子です❣️
「インビザライン矯正治療始めて3ヵ月で、顎関節症の症状が消えた⁉️」
Hさん(49歳女性)は
約3ヵ月前からインビザライン矯正治療を始められました。
下顎の側切歯2本は以前に抜歯済み
叢生
上顎側切歯舌側転移
上下の歯のバランスを考慮して
上顎側切歯も抜歯して、インビザライン矯正での治療計画💛
たった3ヵ月余りで‼️かなり改善してきました‼️
アライナーは14番目💛
まだ矯正途中ですが(仕上げでもっと綺麗になる予定)
この調子ですとかなり早くゴールに到達するかも⁉️
ご本人もビックリです😊
しかし
ビックリなのは歯並びだけではないのです❣️
実は
初診時の主訴は歯並びと顎関節症の症状のお悩み😥
ところがインビザライン矯正治療を始めて3ヵ月経った今、顎関節の症状が消えた
とのこと‼️
顎関節の痛みや開口障害、開口時の顎の雑音については、過去何年も前からいろいろな病院巡り⁉️
なかなかスッキリ治らず、ずっと気になっていたそうです❗️
顎関節症は、顎関節やあごを動かしている咀嚼筋の痛み、顎関節雑音、開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする障害をとりまとめた病名です。分類してみると
①あごを動かす筋肉の痛みを主な症状とするもの(咀嚼筋痛障害)
②顎関節の痛みを主な症状とするもの(顎関節痛障害)
③顎関節の中の関節円板のずれが生じるもの(顎関節円板障害)
④顎関節を構成する骨に変化が生じるもの(変形性顎関節症)
(関節円板とは、顎関節の骨と骨の間にあるクッションの役割をしている組織です。)
顎関節症の診断については、患者さんへの聞き取り(問診)、顎の動きの検査、顎や咀嚼筋の痛みの検査、レントゲン検査、必要に応じてMRI検査などを行い、顎関節症以外の同じような症状を呈する疾患を鑑別した上で診断を行います。
Hさんの場合、過去にいろいろな検査済みでしたが、私共のところでのCTX線検査では、たしかに顎関節部の骨に変形の所見も認められました。
今は、急性の症状がないにもかかわらず
悩みから逃れられない様子でした😞
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長く続いている身体的な悩みの場合、不定愁訴と考えられる場合もあります。
つまり、痛みには、身体的な傷害だけではなく、心理的・社会的な因子も強く関連することがあります。
また、顎関節症は、日常生活における行動や癖が症状と関係している場合があります。
具体的には、「顎関節や咀嚼筋への負担を減らすため、硬い食品や長時間の咀嚼は避ける、頬杖をやめることや猫背などの姿勢をよくする、また、仕事中や休息時に上下の歯が接触していることに気付いたら歯を離すようにする、そして、特に強い心理的な緊張を感じる環境があれば、それを改善し避ける」などです。
治療方法としては次のような療法があります。
・理学療法(物理療法)
マッサージ、低周波刺激電気療法など
・理学療法(運動療法)
・薬物療法(消炎鎮痛薬など)やトリガーポイント療法
・アプライアンス療法(いわゆるマウスピースやスプリントと呼ばれるものによる治療)
睡眠時の歯軋りやくいしばり(睡眠時ブラキシズム)時の咀嚼筋の緊張の緩和や、顎関節部への負荷の軽減を目的として行う。
また長期的な観点からは
歯の噛み合わせを良くすることは
顎関節にとっても良いことだと言えます。
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Hさんの場合
以前に顎関節症のためのマウスピースをつけていたことがあるそうで、その時は一時的に症状がましになったとのこと。
もしかしたら、インビザライン矯正のマウスピースをつけることによって、アプライアンス療法の効果があったのでは⁉️
これはマウスピース矯正ならではの効果ですね✨✨✨
そして心理的な観点からは
歯並びが綺麗になっていく(コンプレックスにさよならする)→ポジティブシンキング→幸せホルモン分泌→更年期障害を克服→不定愁訴が解消
すべてがプラス思考に展開することが考えられます😊
皆様✨こんばんは❣️インビザライン矯正歯科医綺麗健康プロデューサー加藤通子です❣️身体の健康と心の健康私達は常に健康であることを求めています。病気になりたいと…
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以前にご紹介した患者様Mさん58歳女性
初診時、歯並びの問題と額関節の症状も訴えておられました。(顎がカクカクなって外れやすい)