かとう歯科の取り組み

予防歯科

インプラントや虫歯の治療に携わっていますが、もちろん自分の歯を削らずに使えるのが1番と考えています。インプラントやセラミック治療をした部分も出来るだけ長持ちさせるためにご自分でのメンテナンスが最も重要になってきます。
かとう歯科医院では単に清掃するというわけではなく、歯垢染色剤による染め出しを行い、本人に確認してもらい、ブラシやフロス、歯間ブラシの指導を必ず行うようにしています。

歯垢染色剤
歯垢染色剤

小児歯科

小児歯科とは単純に子供の歯を治療するだけのものではなく、大人になってからできるだけ歯のハンディを負わないようにするためのものだと考えています。子供が恐怖心なく治療を受けれるように、また自発的に予防できるようになってもらえるようにするのが目標です。それには必ず家庭での協力が必要になってきますので、親御さんへの説明、理解を得ることも治療の一部であると思っています。

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小児矯正

歯並びが悪ければ虫歯の予防が難しくなる、というのは大人も同じですが、歯の生え変わる時期、顎の成長する時期に矯正を行うことで成人になってからでは改善の難しい歯並びや顎の関係を整えることができます。早い時期から成長をコントロールすることによって、将来のいろいろな不具合を予防していくことになります。

成長期の歯列矯正によって下顎骨の発達を促されている
成長期の歯列矯正によって下顎骨の発達を促されている

保険外の義歯

当院では開業当初よりチタン床の義歯やイボカップという材質を使った保険外特別製の義歯を扱っております。非常に頑丈で30年近く前に作ったものを今も使用されている方もいらっしゃいます。またチタンなどの金属床を用いて薄く成型して違和感を少なくしたものなど様々な義歯を取り扱っています。費用的な面や体への負担を考えてインプラントではなく入れ歯にしたいという方にも一つの方法として選ばれています。

SR−イボカップの均質な構造
SR−イボカップの均質な構造
従来のデンチャーベース材
従来のデンチャーベース材

注)イボカップ義歯:イボカップシステムは3トンの圧力に耐えるフラスコと重合収縮を補うことができる方法で、重合中にレジンに圧力をかけて、収縮を補正しながら精度のよい義歯を作ることが可能な方法で作られた義歯。イボカップで製作された義歯は強度が強く、透明感にも優れ、重合精度が高く、長い使用にも変質しない優れた方法である。
注)リスク副作用について:義歯床の破損や人工歯破損や脱落の可能性は存在します。また材料に対するアレルギーの可能性も皆無ではありません。

27年前に制作された金属床義歯
27年前に制作された金属床義歯
イボカップシステムで釣られた義歯。すでに20年以上使用されています。
イボカップシステムで釣られた義歯。すでに20年以上使用されています。